ほとけを彫るα版 English

円空えんくう

1632年(寛永9年) — 1695年(元禄8年)

江戸時代前期の修験僧・仏師・歌人。各地を巡りながら木彫りの仏像・神像を残した。生涯におよそ12万体を彫ったと伝えられ、現在までに5400体余りが見つかっている。多くは寺社や個人が所蔵し、愛知で3000体以上、岐阜で1600体以上を数える。

描かれた姿1枚

1805年(文化2年)に大森旭亭が描いた円空像。五体の仏を付けた帽子をかぶり、数珠と刃物を手にしている。没後110年の絵
1805年(文化2年)に大森旭亭が描いた円空像。五体の仏を付けた帽子をかぶり、数珠と刃物を手にしている。没後110年の絵『名僧でたどる日本の仏教』(平凡社、2011年)所収の絵画(Public domain)

デフォルメと多作

円空像は鉈で大胆に彫り出され、顔立ちが一体ごとに違う。北海道・東北に初期像が、岐阜の飛騨地方に後期像が多く残る。整った仏像の系譜とは別の場所に立つ作り手として、このアーカイブに置いている。

作品 2点制作年順

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聖観音像(円空仏) 1666年(寛文6年) 有珠善光寺(北海道伊達市) 円空 円空が蝦夷地へ渡った年に、有珠の善光寺へ納めた像。
円空仏 円空仏 江戸時代前期 各地の寺社・個人蔵 円空 鉈で彫り出す。一体ごとに顔が違う。