阿弥陀如来坐像・両脇侍坐像(往生極楽院)あみだにょらいざぞう
迎えに来た三尊。両脇の菩薩は前かがみに跪く「大和坐り」。
- 制作年
- 1148年(久安4年)
- 所在
- 三千院 往生極楽院(京都府京都市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造(漆箔)
- 寸法
- 像高 中尊約230cm
往生極楽院の本尊で、船底天井の堂内の空間いっぱいに安置される。中尊の阿弥陀如来は来迎印を結び、向かって右の観音菩薩は往生者を乗せる蓮台を持ち、左の勢至菩薩は合掌する。両菩薩が少し前かがみに跪く「大和坐り」は珍しい作りで、三尊が西方極楽浄土から故人を迎えに来る来迎の形式を表す。勢至菩薩の像内の銘文から、平安時代末期の久安4年(1148年)の作と分かる。往生極楽院は寺伝では源信の創建というが、実際には12世紀末に真如房尼が亡き夫の菩提を弔うために建てたもので、天井には極楽浄土に舞う天女や菩薩が極彩色で描かれている。2002年に国宝に指定された。
説明文の出どころ:三千院(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Unknown authorUnknown author
- 出典
- KOBAYASHI GO, Japan Sculptures, published by SOGENSHA 1927-04-10