叡尊坐像えいそんざぞう
荒れた西大寺を50年かけて立て直した僧。生前に彫られた像。
- 制作年
- 1280年(弘安3年)
- 所在
- 西大寺(奈良県奈良市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造
西大寺の中興の祖・叡尊(興正菩薩、1201〜1290年)の肖像で、善春の作。像内に納入品がある。叡尊は35歳で初めて西大寺に住し、嘉禎4年(1238年)に戻ってから90歳で没するまで50年以上、荒廃していた寺の復興に尽くした。当時の日本仏教の腐敗を憂いて戒律の復興に努め、貧者や病者の救済に奔走して、今日でいう社会福祉事業にも力を尽くした。西大寺に現存する仏像や工芸品には叡尊の時代のものが多い。
説明文の出どころ:西大寺 (奈良市)(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Unknown authorUnknown author
- 出典
- 国史大図鑑編輯所編『国史大図鑑 第2巻』吉川弘文館、1932年5月20日。National Diet Library Digital Collections: