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五智如来坐像(5躯)ごちにょらいざぞう
五智如来を5躯揃えて立体で表した、数少ない遺例。
- 制作年
- 12世紀末期(平安時代後期)
- 所在
- 遍明院(岡山県瀬戸内市牛窓町千手) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 木造(檜の寄木造・漆箔)
- 寸法
- 大日如来 像高 約92.3cm、ほか4躯 約52〜53cm
牛窓・遍明院の五智如来。中尊の大日如来(像高約92.3cm)と、阿閦・宝生・阿弥陀・不空成就の四如来(いずれも約52〜53cm)の5躯。いずれも左足を外にして結跏趺坐し、檜の寄木造、彫眼、漆箔。大日如来は典型的な藤原仏で、他の四仏とは作風が異なる。密教では五つの智恵に五つの仏を配して五智如来と呼ぶが、五仏一具を立体で表した遺例は少なく貴重で、制作は12世紀末期と推測されている。1917年(大正6年)に重要文化財に指定。拝観できる。作者は分かっていない。
説明文の出どころ:岡山県文化財課「木造五智如来坐像[五躯]」(岡山県・公共データ利用規約1.0(CC BY 4.0 互換))