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行信僧都坐像ぎょうしんそうずざぞう
夢殿を建てた僧。尖った頭に吊り上がった目、大きな鼻翼。
- 制作年
- 8世紀後半
- 所在
- 法隆寺 夢殿(奈良県斑鳩町) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 脱活乾漆造
- 寸法
- 像高 88.5cm
夢殿の壇上、北東の隅に安置される。麻布を漆で張り重ねた脱活乾漆像で、もとは彩色されていたがほとんど剥落している。法隆寺東院伽藍を創立した行信の肖像で、頭頂がやや尖り、両目は吊り上がり、鼻翼が大きい、個性的な顔に表される。両手は膝に置いて角製の如意を執り、この如意は造像当初のもの。『七大寺日記』(1106年)に行信像は「丑寅角」にあったと記され、当時からほぼ現在の位置にあったことが分かる。行信の生涯は生没年を含めてよく分かっていない。没後まもなく作られたとすれば鑑真像より古い日本最古の肖像彫刻になるが、実際の制作は、行信の名誉回復と発願の大乗経の完成があった767年ごろまで下ると見る説がある。
説明文の出どころ:法隆寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)