日神石仏群(阿弥陀如来坐像)ひかわせきぶつぐん
平家の落人伝説が残る谷の、地元の石で彫った阿弥陀。
- 制作年
- 鎌倉時代末期〜室町時代初期
- 所在
- 日神石仏群(三重県津市美杉町太郎生) 地図
- 指定
- 三重県指定有形文化財
- 技法
- 石造(大洞石・半肉彫)
- 寸法
- 像高 約77cm
三重・美杉町の小字日神にある石仏群の中心となる阿弥陀如来坐像。定印を結んだ高さ約77cmの像で、顔は優しい表情を浮かべる。背後を舟形に彫り込んだ中に半肉彫りで表し、蓮華座だけを線刻にしている。像も碑もすべて地元産の溶結凝灰岩・大洞石で作られ、鎌倉時代末期から室町時代初期の作。阿弥陀如来を含む7体の石仏と3基の種子碑が1969年(昭和44年)に三重県の有形文化財に指定され、日神区が所有する。日神には平家の落人伝説があり、石仏群の中の向かい合った五輪塔2基は平高清(六代君)の墓と伝わる。作者は分かっていない。
説明文の出どころ:日神石仏群(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)