板彫十二神将像いたぼりじゅうにしんしょうぞう
厚さ3センチの檜の板に彫った、十二の武神。
- 制作年
- 平安時代(11世紀)
- 所在
- 興福寺(奈良県奈良市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造(浮彫)
- 寸法
- 像高 88.9〜100.3cm
厚さ3センチほどの檜の一枚板に浮彫りにした十二神将で、12面が完全に残る(因達羅像のみ2枚の板)。10世紀末の絵仏師玄朝の図像によることが指摘されている。18世紀には東金堂にあったことが分かっているが、それ以前の伝来は明らかでない。もとは朱・緑青・群青などで彩色されていたが、ほとんど剥落し、白土の下地が一部に残る。頞儞羅像の胸の甲の籠目繋ぎ文は比較的よく残っている。当初の安置のされ方も不明で、仁和寺北院の白檀の薬師如来坐像の例のように、箱形の台座の四面に3体ずつ嵌められていたと推定されている。
説明文の出どころ:興福寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Annoted Photographer: Manshichi Sakamoto
- 出典
- Masterpieces of Japan Arts Volume 3rd,TOHTO BUNKA KOEKI Co.