ほとけを彫るα版 English
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岩部山三十三観音いわぶやまさんじゅうさんかんのん

作者不詳

凶作で荒れた人心を救おうと、和尚が33体を彫った。

制作年
天保年間(1830〜44年)
所在
岩部山三十三観音(山形県南陽市川樋) 地図
指定
南陽市指定史跡
技法
石造(磨崖)

山形・南陽市の岩部山(標高506m)の南面の岩に彫られた33体の観音像。天保年間、凶作のために乱れた人心と世の中を救おうと、地元の松林寺16代の金毛和尚が彫りあげたもので、西国三十三所を巡礼したときに写した像がもとになっている。発端は、岩部山のそばで老石工が一心に石を彫っているのを金毛和尚が見たことで、その翌日から雲水となって国々を歩いた。以前、凶作による村人の憎しみを仏の慈悲で消そうと説いて回ったが効果がなかったという。1983年に南陽市の史跡に指定され、川樋地区が管理している。彫ったのは金毛和尚だが、この器には仏師として立てていない。

説明文の出どころ:岩部山三十三観音(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

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