ほとけを彫るα版 English
地蔵菩薩立像(大宝蔵院)

地蔵菩薩立像(大宝蔵院)じぞうぼさつりゅうぞう

作者不詳

三輪山の神宮寺から来た地蔵。錫杖を持たず、蓮の茎を持つ。

制作年
平安時代(9世紀)
所在
法隆寺 大宝蔵院(奈良県斑鳩町) 地図
指定
国宝
技法
木造(榧の一木造)
寸法
像高 173.0cm

もと大神神社の神宮寺・大御輪寺に伝わった像で、明治初年の神仏分離のときに法隆寺へ移された。昭和期には金堂の北面にあり、大宝蔵院の開館後はそちらに移されている。榧の一木造で、本体から台座の蓮肉までを一材から木取りし、内刳りは無い。錫杖を持たない形の地蔵で、右手は下げて掌を前に向け、左手は肩のあたりに上げて蓮茎を持つ。体の奥行きが厚く、大波と小波を交互に彫る翻波式衣文を刻み、腰から大腿部の衣文をY字形に表して量感を強調する。平安初期の彫刻の特色が顕著で、制作は9世紀と推定される。

説明文の出どころ:法隆寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
Public domain
撮影
Tokyo Bijutsu Gakko
出典
Tokyo Bijutsu Gakko(Tokyo Fine Arts School and Tokyo Music School): HORYUJI OKAG

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