ほとけを彫るα版 English
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十一面観音菩薩立像じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう

作者不詳

造立当初の彩色が、ほぼ完全に残っている。

制作年
10世紀初期(平安時代前期)
所在
羽賀寺(福井県小浜市) 地図
指定
重要文化財
技法
木造(檜の一木造)
寸法
像高 146.4cm

若狭・羽賀寺の本尊で、10世紀初期の作。元正天皇の御影という伝説がある。檜の一木造で、翻波式の衣文や膝に届く長い腕など平安前期の古い様式をとどめ、瞑想的な眉目も弘仁・貞観期の観音像に通じる。最大の特色は、造立当初の彩色がほぼ完全に残っていること。宝冠は代赭色、条帛と天衣は緑、裳は朱で、下地が5mmを超える厚さだったことが彩色の残存につながったと見られる。この極彩色の姿で、若狭の仏像の中でも特に知られる。作者は分かっていない。

説明文の出どころ:羽賀寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

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