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十一面観音立像じゅういちめんかんのんりゅうぞう
「身代わり観音」と呼ばれる秘仏。本堂の本尊。
- 制作年
- 平安時代後期
- 所在
- 浄土寺 本堂(広島県尾道市) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 木造
尾道・浄土寺の本堂本尊で、平安後期の作。「身代わり観音」とも呼ばれる秘仏。浄土寺は聖徳太子が開いたとも伝えられ、鎌倉時代の初めには堂塔を守る人さえない状態だったが、1306年(徳治元年)に叡尊の弟子・定証が中興した。1325年(正中2年)に焼失したのち、尾道の有徳人・道蓮と道性の夫妻によって復興され、いま国宝の本堂と多宝塔はこのとき再興された建物。足利尊氏は九州へ落ち延びる途中にこの本堂で戦勢挽回を祈願し、勝って再起したのちにも参籠して観音経1万巻を読経した。作者は分かっていない。
説明文の出どころ:浄土寺 (尾道市)(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)