ほとけを彫るα版 English
十一面観音立像

十一面観音立像じゅういちめんかんのんりゅうぞう

作者不詳

戦火のとき、土に埋めて守られた。

制作年
9世紀
所在
向源寺 渡岸寺観音堂(滋賀県長浜市) 地図
指定
国宝
技法
木造(檜の一木彫)
寸法
像高 194cm(頭上面を含む)

檜の一木から彫り出し、頭髪部には木屎漆を併用する。彩色も金箔も施さない素地仕上げ。頭上面を大ぶりに表し、本面の左右に瞋怒面と狗牙上出面を大きく置くこと、頂上面を如来形ではなく菩薩形とすることに特色がある。元亀元年(1570年)の戦火のとき、住職と近隣の住民が像を土中に埋めて守ったと伝わる。寺伝では泰澄の作とするが、像容に密教の影響がみられることから9世紀の制作とされ、彫った人は分かっていない。

説明文の出どころ:向源寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
Public domain
撮影
審美書院(1915年)
出典
『Japanese Temples and their Treasures』審美書院、1915年

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