ほとけを彫るα版 English
十二神将立像 伐折羅(迷企羅)

十二神将立像 伐折羅(迷企羅)じゅうにしんしょうりゅうぞう ばさら

作者不詳

円い壇の上で薬師を囲む十二の塑像。500円切手になった伐折羅。

制作年
8世紀(天平期)
所在
新薬師寺 本堂(奈良県奈良市) 地図
指定
国宝
技法
塑造

本堂の円形の仏壇の上で、中央の本尊薬師如来を囲んで立つ十二神将。木造の本尊と違い、奈良時代に盛んに造られた塑像で、12体のうち後補の1体を除く11体が国宝。作風と、1体の台座裏から見つかった「天平」云々の墨書から天平期の作とされ、同じ塑造の東大寺戒壇院四天王よりポーズが大振りで、少し時代が下ると見られている。宮毘羅大将像(寺伝では波夷羅)だけは江戸時代末期の地震で倒れ、1931年に細谷而楽が補作したもので国宝の指定外。本尊に向かってすぐ右に立つ像——指定名称は迷企羅、寺伝では伐折羅——は500円切手のデザインになった。写真はその像。

説明文の出どころ:新薬師寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
Public domain
撮影
Ogawa Seiyō
出典
『小川晴暘と奈良飛鳥園のあゆみ : 小川光三・金井杜道・若松保広 : 写真展 : 平城遷都1300年記念-特別展-小川晴暘没後50年』(飛鳥園・奈良県万葉文化振

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