ほとけを彫るα版 English
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観音菩薩立像かんのんぼさつりゅうぞう

作者不詳

9世紀の一木彫。台座の一部まで本体と同じ木から彫り出していた。

制作年
9世紀(平安時代前期)
所在
明王寺(岡山県岡山市東区竹原) 地図
指定
重要文化財
技法
木造(一木造)

岡山・明王寺の観音菩薩。9世紀にさかのぼる一木彫像で、肉身にはたっぷりとした量感があり、衣文や装身具を細やかに彫り出した堂々とした作風。後世に手が入っているが、当初は両足の下の台座の一部まで本体と共木で彫り出されていたと考えられ、一木造への強い意識がうかがえる。明王寺は奈良時代の僧・報恩大師が開いたという備前四十八ヶ寺の一つで、この像は平安時代前期における中央と地方の造像の関係を考えるうえでも重要とされる。2008年(平成20年)に重要文化財に指定。拝観できる(事前に連絡)。作者は分かっていない。

説明文の出どころ:岡山県文化財課「木造観音菩薩立像」(岡山県・公共データ利用規約1.0(CC BY 4.0 互換)

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