大森山の磨崖仏おおもりやまのまがいぶつ
上段に五智如来、下段に六地蔵。左端の一体は彫りかけのまま。
- 制作年
- 鎌倉時代末期(1300年ごろ)
- 所在
- 大森山(山形県東根市) 地図
- 技法
- 石造(凝灰岩・磨崖)
大森山南麓の凝灰岩の大岩の南面に彫られている。上段には五智如来(向かって右から大日如来・阿閦如来・宝生如来・阿弥陀如来・不空成就如来)が並び、四体が線彫りで朱の彩色の跡も残るが、左端の一体は未完成のままである。下段には六地蔵が刻まれている。鎌倉時代末期(1300年ごろ)の作と推定され、山形県内では最古の磨崖仏にあたる。風化が進んでいるため屋根が設置されている。東根市指定有形文化財。作者は分かっていない。