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平和観音(大谷)へいわかんのん
戦死者を悼んで、採石場跡の岩壁に6年かけて手彫りした。
- 制作年
- 1948〜1954年(昭和23〜29年)
- 所在
- 平和観音(栃木県宇都宮市大谷町) 地図
- 技法
- 石造(磨崖・大谷石)
- 寸法
- 像高 26.93m(88尺8寸8分)
宇都宮・大谷町にある、昭和20年代に造られた石仏。太平洋戦争で亡くなった大谷町周辺の人々を追悼するため、終戦後まもない1948年(昭和23年)から6年かけて、大谷石採石場跡の凝灰岩の壁面に総手彫りで彫られた。像高は88尺8寸8分(26.93m)、胴回り20mの観音菩薩立像で、1954年(昭和29年)に竣工、1956年5月4日に開眼した。製作したのは飛田朝次郎。大谷寺のお前立ちの観音にあたり、「大谷観音」と呼ばれるのは大谷寺の大谷磨崖仏のほう。像の周りには階段と通路が整えられ、間近で見ることも、像の上から大谷の町を見晴らすこともできる。製作者の名は分かっているが、この器には仏師として立てていない。
説明文の出どころ:大谷平和観音(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)