千手観音立像(厄除観世音)せんじゅかんのんりゅうぞう
正面と左右に顔、頭上に25面。合わせて28の顔を持つ観音。
- 制作年
- 934年(承平4年)ごろ
- 所在
- 法性寺(京都府京都市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造
藤原氏の寺として栄えた法性寺の灌頂堂の本尊であったとされる像で、いまは明治維新後に名を継いで再興された尼寺・法性寺の本尊。正面に加えて左右にも顔があり、さらに頭上に25面、合わせて28面の顔を持つ珍しい様式の観音像である。藤原忠通の病を数日で回復させたことから「厄除観世音」と呼ばれる。法性寺は延長2年(924年)に藤原忠平が創建したと伝え、忠通の時代には現在の東福寺と泉涌寺の寺域まで境内だったが、応仁の乱で衰退し、災いを免れた仏像は小堂に収められたままとなった。非公開。
説明文の出どころ:法性寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Association of Cultural Properties
- 出典
- Portfolio of National tresures Volume 3rd, Association of Cultural Properties,