四天王立像(東金堂)してんのうりゅうぞう
邪鬼と岩座まで一本の檜から彫り出した、当初の彩色が残る四天王。
- 制作年
- 平安時代初期
- 所在
- 興福寺 東金堂(奈良県奈良市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造(檜の一木造)
- 寸法
- 像高 153.0〜164.0cm
東金堂の須弥壇の四隅に立つ、平安時代初期の四天王。檜の一木造で、頭体部から足元の邪鬼、その下の岩座の中心部までを一材から彫り出し、袖先や沓先などの突出部だけ別材を矧ぐ。天衣は鉄の心に乾漆で形作り、頭髪や甲の縁には木屎漆を盛る。持国天は宝珠と剣、増長天は三叉戟、広目天は羂索と三叉戟、多聞天は宝塔と三叉戟を持ち、増長天と多聞天は冑をかぶる。身色は持国・増長・広目・多聞の順に緑青・肌色・赤紫・白緑と塗り分け、甲や着衣には繧繝彩色と截金を施した当初の彩色が残っている。写真は持国天。
説明文の出どころ:興福寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Imperial Japanese Commission to the Panama-Pacific Internati
- 出典
- Japanese Temples and their Treasures (The Shimbi Shoin 1915)