阿弥陀如来坐像・両脇侍立像(伝橘夫人念持仏)あみだにょらいざぞう
蓮の池から茎が伸び、その上に三尊が乗る。橘夫人の念持仏と伝わる。
- 制作年
- 7世紀末
- 所在
- 法隆寺 大宝蔵院(奈良県斑鳩町) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 銅造
- 寸法
- 像高 中尊34.0cm/脇侍28.8cm・28.7cm
橘夫人厨子の中に安置される小さな三尊。銅製の浮彫の蓮池から3本の蓮茎が立ち上がり、その上に阿弥陀如来坐像と観音・勢至の両脇侍が乗り、背後に銅製浮彫の後屏を立てる。中尊は丸顔で眉と目の間が広く、唇に古拙の微笑を浮かべ、髪は螺髪ではなく渦巻状の線で表す。肉髻が低く、指の間に水かきを表し、首に三道を表さないのが特色。両脇侍はわずかに腰を捻って立ち、頭が大きく腰の位置が高い。蓮池はさざ波や渦を浮彫にし、後屏は3枚の銅板を蝶番でつないで蓮華化生5体と化仏7体を表す。厨子は高さ263.2cmで、須弥座の羽目板に初唐様式の影響を示す絵画があり、宮殿部の扉には黒漆に金線で仏画を描く。
説明文の出どころ:法隆寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Ogawa Seiyō
- 出典
- 『小川晴暘と奈良飛鳥園のあゆみ : 小川光三・金井杜道・若松保広 : 写真展 : 平城遷都1300年記念-特別展-小川晴暘没後50年』(飛鳥園・奈良県万葉文化振
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