高瀬石仏たかせせきぶつ
洞窟の中なので彩色がよく残る。髑髏を戴く深沙大将がいる。
- 制作年
- 平安時代中期〜後期
- 所在
- 高瀬石仏(大分県大分市高瀬) 地図
- 技法
- 石造(凝灰岩・磨崖)
霊山の山麓、伽藍迫の凝固岩の洞窟の中に、丸彫りに近い大日如来を中心として、馬頭観音・如意輪観音・大威徳明王・深沙大将の5体が刻まれている。洞窟内にあるため保存状態が良好で、彩色もよく残る。深沙大将は玄奘三蔵を守護したとされる神で、額に髑髏を戴き、胸にも九連の髑髏を着け、腹に童女の面が描かれ、左腕に蛇を巻き付けた異形の姿をとる珍しい像である。1924年に国の史跡に指定された。作者は分かっていない。
説明文の出どころ:高瀬石仏(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)