誕生釈迦仏立像・灌仏盤たんじょうしゃかぶつりゅうぞう
生まれてすぐ天と地を指した釈迦。誕生仏としては大きい。
- 制作年
- 8世紀半ば
- 所在
- 東大寺 東大寺ミュージアム(奈良県奈良市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 銅造・鍍金
- 寸法
- 像高 47.5cm
釈迦が生まれてすぐ7歩歩き、両手で天と地を指して「天上天下唯我独尊」と言ったという伝説を形にした誕生釈迦仏。4月8日の灌仏会に香水を注ぐための像で、通常は10cm前後の小像が多いが、この像は47.5cmと大きい。銅製鍍金で、香水を受ける銅製の灌仏盤と一具で国宝に指定されている。顔は大仏殿前の金銅八角燈籠の菩薩像と似ており、大仏や燈籠と同じ8世紀半ばの作と見られる。752年の大仏開眼会に際して作られたとする説と、聖武天皇の一周忌以降とする説がある。天を指す右腕の前膊の半ばから先は後補。像内には鋳造時の中型の土が詰まったままと推定される。灌仏盤の立ち上がりには魚々子地に山岳・雲・草花・鳥・蝶・獣・童子・飛仙などが彫られている。
説明文の出どころ:東大寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- ASUKAEN
- 出典
- ASUKAEN ed. ,TOYO-BIJYUTU Special Issue NARA period 2nd, 1933-02-01