ほとけを彫るα版 English
雲中供養菩薩像

雲中供養菩薩像うんちゅうくようぼさつぞう

作者不詳

雲に乗って楽器を奏で、舞う52体。阿弥陀とともに迎えに来る。

制作年
1053年(天喜元年)
所在
平等院 鳳凰堂(京都府宇治市) 地図
指定
国宝
技法
木造(浮彫)

鳳凰堂中堂の長押の上の壁を飾る浮彫の菩薩像で、52体が現存し、すべて国宝に指定されている。極楽浄土で阿弥陀を讃える菩薩とする説もあるが、いずれも飛雲に乗ることから、阿弥陀如来とともに来迎する菩薩を表したものと見られる。琴・琵琶・縦笛・横笛・笙・太鼓・鼓・鉦鼓などの楽器を奏でる像が27体あり、ほかに合掌するもの、幡や蓮華を持つもの、立って舞うものがある。菩薩形が主だが僧形の像も5体。本尊の阿弥陀如来と同じ天喜元年(1053年)の作とされるが補修は多く、頭部が明治の補作のもの、像全体が鎌倉時代の補作のものが各数体ある。52体のうち半数の26体は鳳翔館に移されている。

説明文の出どころ:平等院(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
Public domain
撮影
Tanaka Kisaku
出典
鳳凰堂雲中供養佛 Hōōdō unchū kuyōbutsu (Tokyo: 美術懇話會 1936)

出どころのページ

ほかの角度1枚

別の一体。田中喜作の撮影
別の一体。田中喜作の撮影撮影:Tanaka Kisaku