大日如来坐像(古園石仏)だいにちにょらいざぞう
頭が足元に置かれていた時期が長い。1993年に元の位置へ戻された。
- 制作年
- 平安時代後期
- 所在
- 臼杵磨崖仏 古園石仏(大分県臼杵市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 石造(溶結凝灰岩・磨崖)
溶結凝灰岩の岩壁に高肉彫りされた磨崖仏。古園石仏群は金剛界大日如来坐像を中心に全13躯からなる。造立年代を示す史料は皆無で、作風から平安時代後期の作と推定されている。剥落した仏頭は長く仏体の下の台座に置かれたままだった。1993年の復元にあたっては、元の姿に戻すべきという意見と、その姿こそ臼杵の象徴だという意見が激しく対立したが、国宝指定の条件として文部省が復元を求めたため、元の位置へ戻された。1995年、磨崖仏として日本で初めて国宝に指定されている。作者は分かっていない。
説明文の出どころ:臼杵磨崖仏(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)