弥勒磨崖仏(和束)みろくまがいぶつ
銘に仏滅からの年数が刻まれている。数の少ない例。
- 制作年
- 1300年(正安2年)
- 所在
- 和束川北岸(京都府相楽郡和束町) 地図
- 技法
- 石造(磨崖)
- 寸法
- 像高332センチメートル
京都府和束町の和束川北岸に立つ花崗岩に彫られた磨崖仏。高さ613センチメートル、幅622センチメートルの岩に、像高332センチメートルの立像が厚肉彫りされている。右手は施無畏印、左手は与願印で、弥勒が如来となって人を救うときの姿とされ、笠置山の弥勒磨崖仏と共通する。像の右に8行の銘文があり、1300年の造立と分かる。仏滅からの年数を記した石造物は全国でも数が少ない。地元では「弥勒さん」「滝の堂の弥勒」と呼ばれている。
説明文の出どころ:弥勒磨崖仏 (京都府和束町)(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)