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薬師如来坐像・両脇侍坐像(大講堂)やくしにょらいざぞう
台座から光背の先まで4メートル。大講堂を建て直したときの本尊。
- 制作年
- 990年(正暦元年)ごろ
- 所在
- 法隆寺 大講堂(奈良県斑鳩町) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造
- 寸法
- 像高 中尊247.2cm/脇侍172.1cm
西院伽藍の金堂・五重塔の北にある大講堂の須弥壇に、四天王とともに安置される薬師三尊。中尊は左手に薬壺を持つ通形の薬師如来で、台座から光背の先端までの高さは4メートルに達する。両脇侍の日光・月光菩薩は坐像で、宝冠をいただき、両腕を前に差し出して中尊に近い方の手を下げる。中尊は平安初期風の量感豊かな像だが、伏し目がちの表情や平行して流れる穏やかな衣文から、堂が再建された正暦元年(990年)ごろの制作と見られる。中尊と脇侍は作風が異なり、作者が違うとも考えられている。各像の光背は周縁部を除いて当初のもので、台座も当初の形式を伝える。
説明文の出どころ:法隆寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)