ほとけを彫るα版 English
維摩居士坐像

維摩居士坐像ゆいまこじざぞう

定慶

実在の老人のように彫られている。仏でも菩薩でもない、在家の人の像。

制作年
1196年(建久7年)
所在
興福寺 東金堂(奈良県奈良市) 地図
指定
国宝
技法
木造

興福寺東金堂の本尊薬師如来の向かって左に安置される。維摩は『維摩経』に登場する伝説上の人物で、在家の仏教徒の理想像とされる。興福寺では創建直後から維摩会が始められ、いまも毎年10月に行われている。像は実在の老人のように写実的に表されている。建久7年(1196年)、定慶の作。対になる文殊菩薩坐像も同じ頃の定慶の手によると推定されている。維摩は尊格ではなく在家の居士なので、このアーカイブでは尊格の欄を空けてある。

説明文の出どころ:興福寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
Public domain
撮影
奈良帝室博物館(1933年)
出典
1933年 奈良帝室博物館『日本彫刻』所収

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