蔵王権現立像ざおうごんげんりゅうぞう
投入堂の本尊。像の中の文書に1168年の年記がある。
- 制作年
- 1168年(仁安3年)
- 所在
- 三仏寺 宝物殿(鳥取県三朝町) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 木造
三徳山三仏寺の奥院・投入堂の正本尊で、いまは宝物殿に安置されている。右足を高く上げ、焔髪を逆立てる典型的な蔵王権現の姿だが、忿怒の表情は控えめで、全体に平安時代後期の彫刻らしい穏やかな作風。像内に納められていた文書に1168年(仁安3年)の年記があり、その表記から康慶の作ともいわれる。奈良文化財研究所の年輪年代測定では、用材の伐採年代が1165年と出ている。投入堂には脇本尊の蔵王権現立像7躯も安置されていた。作者は、文書の表記のほかには分かっていない。
説明文の出どころ:三仏寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- 撮影者不明(1957年より前の刊行物)
- 出典
- 1957年より前に発行された写真。旧著作権法で保護が切れている(PD-Japan-oldphoto)