ほとけを彫るα版 English
俊乗上人坐像

俊乗上人坐像しゅんじょうしょうにんざぞう

作者不詳

大仏を建て直した老僧を、美化せずに写した。

制作年
1206年(建永元年)ごろ
所在
東大寺 俊乗堂(奈良県奈良市) 地図
指定
国宝
技法
木造(檜の寄木造)
寸法
像高 82.5cm

大仏殿の東にある俊乗堂の像で、「重源上人坐像」とも呼ぶ。鎌倉時代の東大寺大仏復興の大勧進職を務めた俊乗房重源の肖像で、重源は建永元年(1206年)に86歳で没しており、像はその最晩年の姿を写したものと見られる。理想化や形式化が無く、背中を丸め、首を前に突き出し、節くれ立った両手で数珠をまさぐる老僧の姿をそのまま写す。左右の目は見開きの大きさが違い、落ち窪んだ眼窩、目の下のたるんだ皮膚、筋張った首を美化せずに表しながら、眼光は鋭く、「へ」の字に結んだ口には大事業を成し遂げた意志が感じられる。檜の寄木造で彫眼。作者は不明で、運慶とする説と快慶とする説がある。

説明文の出どころ:東大寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

拝観

普段は見ることができません。開くのは次の日だけです。

日程は変わります。訪ねる前に必ず寺社の公式の案内で確かめてください。

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写真について

ライセンス
Public domain
撮影
Imperial Japanese Commission to the Panama-Pacific International Expos
出典
Japanese Temples and their Treasures (The Shimbi Shoin 1915)

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小川一真の撮影
小川一真の撮影撮影:Ogawa Kazumasa