五大虚空蔵菩薩坐像(多宝塔)ごだいこくうぞうぼさつざぞう
五智如来の変化身。白・黄・青・赤・黒の五体が横一列に坐る。
- 制作年
- 承和年間(834〜848年)
- 所在
- 神護寺 多宝塔(京都府京都市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造(一木造・乾漆併用)
多宝塔に安置される五体。五大虚空蔵菩薩は密教の五智如来の変化身とされ、曼荼羅などの画像では法界虚空蔵(白)を中心に東・南・西・北に金剛虚空蔵(黄)・宝光虚空蔵(青)・蓮華虚空蔵(赤)・業用虚空蔵(黒)を配するが、多宝塔内では現状、向かって右から宝光・蓮華・法界・業用・金剛の順に横一列に坐す。各像は左手に、悟りの障害となる三毒を打ち砕く三鈷鉤を持ち、右手は法界虚空蔵が印を結び、ほかの四体は火焔宝珠・蓮華・羯磨・独鈷杵を持つ。史料から承和年間(834〜848年)の造像と推定される。本尊の薬師如来と同じ平安時代初期の作だが作風は穏やかで、基本は一木造ながら表面に厚く乾漆を盛り上げて彩色する。
説明文の出どころ:神護寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
拝観
普段は見ることができません。開くのは次の日だけです。
- 通常は非公開。毎年5月と10月に各3日間ほど公開される(日付は年により変わる)出どころ:Wikipedia
日程は変わります。訪ねる前に必ず寺社の公式の案内で確かめてください。
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Anonymus, about 9th century, book:ASUKAEN editor
- 出典
- ASUKAEN ed. ,TOYO-BIJYUTU 3rd vol., 1929, September