法相六祖坐像 伝行賀ほっそうろくそざぞう でんぎょうが
康慶が彫った六人の僧。名前の当てはめは今も揺れている。
- 制作年
- 1189年(文治5年)
- 所在
- 興福寺 南円堂(奈良県奈良市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 木造(檜の寄木造・玉眼)
- 寸法
- 像高 73.3〜84.8cm
興福寺が属する法相宗の祖師6人の肖像で、文治5年(1189年)、運慶の父・康慶の一門の作。南円堂の本尊不空羂索観音の後方左右に3体ずつ安置されていたことが『興福寺曼荼羅図』から分かり、一時期は国宝館や奈良国立博物館に置かれたが、2018年時点で南円堂に戻っている。檜の寄木造で玉眼を用い、結跏趺坐・跪坐・立膝がそれぞれ2体ずつ。顔は一体ずつ個性と年齢を彫り分け、衣文の彫りは非常に深い。像名は寺伝で常騰・神叡・善珠・玄昉・玄賓・行賀とされるが、3体の畳座の裏に墨書があり、それによれば伝常騰像は本来の行賀像、伝玄昉像は本来の玄賓像にあたる。残る3体の本来の名については説が分かれている。
説明文の出どころ:興福寺の仏像(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- Public domain
- 撮影
- Kōkei, photo: ASUKAYEN
- 出典
- ASUKAYEN, HISTOIRE DES BEAUX-ARTS JAPONAIS, TOYO-BIZYUTU,