観世音菩薩像かんぜおんぼさつぞう
一枚の板に、鉈彫りの畝を残したまま彫る。麻布十番で誰でも見られる。
- 制作年
- 2025年
- 所在
- the life standard(東京都港区麻布十番) 地図
- 技法
- 楠・浮彫
木の板に浮彫りで観世音菩薩を彫る。像のまわりには鑿の跡が畝のまま残されており、磨き上げて消すことをしない。長谷川が現代において重要と位置づける「鉈彫り」が、そのまま面として見えている。付属する箱書に「観世音菩薩像」と記され、「仏師 長谷川 琢士」の署名と印がある。2025年の作、材は楠。制作年と樹種は作者本人に確かめた(2026年9月)。所有者が受け取ったのは2026年2月17日。個人の所有だが、麻布十番の the life standard に据えられており、店を訪ねれば誰でも見られる。設置は作者自身が行い、光の当て方も作者の助言による——鉈彫りの畝は、斜めから光が当たって初めて面として立ち上がるため。
ほかの角度2枚

