世親菩薩立像せしんぼさつりゅうぞう
無著と対をなす、運慶一門の肖像彫刻。兄の無著に対して若く、意志の強い顔。
- 制作年
- 1212年(建暦2年)ごろ
- 指定
- 国宝
- 技法
- 寄木造
興福寺北円堂に、無著菩薩立像と対で安置される。無著・世親の兄弟は5世紀ごろのインドで活動した唯識教学の祖で、興福寺が属する法相宗で尊ばれている。本尊の弥勒仏坐像と同じころ、建暦2年(1212年)ごろに運慶一門が制作した。鎌倉時代の写実彫刻の頂点をなす作品で、日本の肖像彫刻の最高傑作の一つと評価される。老いた兄の無著に対し、世親は壮年の姿に作られている。
説明文の出どころ:興福寺(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
拝観
普段は見ることができません。開くのは次の日だけです。
- 北円堂は春と秋の一定期間(約2週間)だけ特別開扉される(日付は年により変わる)出どころ:Wikipedia
- 2026年秋の北円堂特別開扉は10月24日〜11月8日(無休、9時〜17時)次は 2026年10月24日 〜 11月8日出どころ:寺の公式サイト
日程は変わります。訪ねる前に必ず寺社の公式の案内で確かめてください。