運慶うんけい
生年不詳 — 1223年(貞応2年)
鎌倉時代の仏師。奈良仏師康慶の子。写実と量感を備えた作風で、平安後期の定朝様から大きく踏み出した。確実な作例は銘記や納入品によって裏づけられたものに限られ、ここに並べたのはその範囲。子に湛慶・康勝・康弁・運助。弟とされる定覚とともに東大寺南大門の金剛力士像を造った。
姿とされるもの1枚

作品 16点制作年順
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阿弥陀如来及両脇侍像
1189年(文治5年)
浄楽寺(神奈川県横須賀市)
運慶
和田義盛夫妻の発願で運慶が造った阿弥陀三尊。東国の武士と運慶を結ぶ、銘札で年の分かる像。
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不動明王立像・毘沙門天立像
1189年(文治5年)
浄楽寺(神奈川県横須賀市)
運慶
像内の月輪形の銘札に、和田義盛の発願と運慶の名。上げ底式の内刳りを初めて使った像。
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大日如来坐像
1193年(建久4年)
半蔵門ミュージアム(東京都千代田区)
運慶
2008年にオークションで真如苑が入手した運慶の大日。樺崎寺の厨子に建久4年の銘があった像にあたる。
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大日如来坐像
1199年(建久10年)以前
光得寺(栃木県足利市)
運慶
足利の樺崎寺に伝わったと推定される小像。X線で運慶作品に共通する納入品が確かめられた。東博に寄託。
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聖観音菩薩立像(梵天・帝釈天像) 共作
1201年(正治3年)
滝山寺 宝物殿(愛知県岡崎市)
運慶 ・ 湛慶
頼朝の三回忌に、運慶・湛慶父子が作ったと縁起にいう。
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大威徳明王像
1216年(建保4年)
称名寺 光明院(神奈川県横浜市)
運慶
像内の納入文書で建保4年と運慶の名が分かった、東寺講堂の像の模刻。水牛の座は失われている。